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海外「食」レポート
今月の「学会」レポート
京都・名酒館 主人 瀧本洋一の「旨酒」
マスターソムリエ 岡昌治の「心に残る今月の一本」
Vol.7 Ch. Lagrange '01 (シャトー・ラグランジュ)
Vol.6 VINELAND Estates Winery (ヴァインランド エステート・ワイナリー) ICEWINE(アイスワイン)
Vol.5 『Sine Qua Non (シン・クア・ノン) 』(ロゼ)
Vol.4 Japanese Sparkling Delaware (ジャパニーズ スパークリング デラウェア) KING SELBY(キングセルビー)
Vol.3 Vieux Château Certan (ヴュー・シャトー・セルタン)2000・2005
Vol.2 ビュジェ セルドン(ロゼ・ムスー)
Vol.1 五月長根葡萄園2006 エーデルワイン
名店の賄い

マスターソムリエ 岡 昌治の「心に残る今月の一本」



Vol.5 2008年2月5日
「『Sine Qua Non (シン・クア・ノン) 』(ロゼ)」

岡 昌治 岡 昌治 OKA Masaharu

リーガロイヤルホテルマスターソムリエ、ならびに(社)日本ソムリエ協会副会長。
フランス政府から授与される、農事功労章シュバリエの称号を持つ、日本を代表するソムリエの一人。


2008年もガンガンまいりますよ

年が明けましたなぁ思ったら、もう一月も終わりですなぁ。
 お正月いうても僕らの業界はね、暮れは31日まで働きました、新年は1日から働いております・・・というもんです。
でも、今年はお正月らしく、華やかなワインをたくさん飲んで、いい年明けでしたわ。

どんなワインを飲んだかって?

大晦日はまず『Krug Grand e Cuvée(クリュッグ・グランド・キュヴェ)』に始まって、『Sine Qua Non(シン・クア・ノン)』という超レアなカリフォルニア・ワインのロゼ・赤(Pinot Noir )・甘口をいただきました。特に「ロゼ」はパワフルで味わい深くて美味しかったな〜。

で、家に帰宅。もう、かれこれ20年くらい、わが家の年越しには「シャンパーニュ」が定番。今年は『TAITTANGER Nocturne Sec (テタンジェ・ノクターン・セック)』で新年を迎えました。でも、あれやね、これは毎年同じことを言いますが「かずのことシャンパーニュ」は合いまへんなぁ〜。笑 からすみも、いいことありませんなぁ。

さて、年が明けました、と。
元旦は『神戸 吉兆』でご相伴にあずかりました。年明けですし、ということで勢いよくグッド・ワインを開けました。
『Ch. Mirambeaut (シャトー・ミランボー)04』(白)と、『Ch. Ausone (シャトー・オーゾンヌ) 75』で「赤ワインと和食」のマリアージュを堪能しました。とくに、薄味で上品なお肉との相性、これは正月から大当たり!でしたわ。
しかし『神戸 吉兆』のお料理、お正月らしく華やかで美味しくて、さすがですなぁ。

2日は中国料理に合わせて、5種のワイン。

(1) Condrieu '05
(2) Sine Qua Non (Blanc)'99
(3) Clos Leo (Bordeaux Rouge)'02
(4) Ch. Haut - Brion '85
(5) Sine Qua Non (Pinot Noir)'99

この三番目の『Clos Leo』は、ボルドーのCôe de Castillon で日本人の、弟みたいな友人の篠原麗雄(レオ)くんが自分で畑を買って、ワイナリーを建てて作ったワインです。'02はレオくんのファースト・リリース、記念すべきワインなんです。

3日目は、なにわの焼き肉を相手に5種。
三が日のフィナーレを飾るにふさわしいラインナップですわ。

(1)Ch. Monbousquet (blanc)'03
(2)Prieuré Lescours '03
(3)Harlan Estate '97
(4)Ch. Mouton '82
(5)Ch. Valandraud Axelle '00

三番目の『Harlan Estate '97』はパーカー氏が100点満点をつけたという超レアなカリフォルニア・ワイン、これはほんま素晴らしかったわ。

今年もぎょうさんワインを飲まなあきませんな…という予感の幕開けとなりました。

今年もよろしゅうおたのもうします。

【心に残る今月の一本】
『Sine Qua Non (シン・クア・ノン) 』(ロゼ)


品 種:Grenache(グルナッシュ)主体
原産地: California(カリフォルニア)

「La CAVE de RIHGA」今月の一本
大阪 リーガロイヤルホテル内のワインショップ「La CAVE de RIHGA」の中から、岡さんにおすすめの一本を選んでいただきました。
Woodcutter's Shiraz Woodcutter's Shiraz(ウットカッターズ・シラー)
TORBRECK (トルブレック)


品 種: シラー 100%
原産地: Australia / BAROSSA VALLEY(オーストラリア/バロッサ・ヴァレー)
容 量: 750mL
価 格: 3,360円(税込み)
Woodcutter's Shiraz
こちらはオーストラリアのちょっとレアなワインをご紹介
コラムではカリフォルニアのレアなワイン『Sine Qua Non』の話をしたので、生産国は異なりますが、「レア」つながりで、オーストラリアのレアなワインをご紹介します。
バロッサの代表品種であるシラー100%で、非常に果実味がしっかりとしていて、また渋味・酸味・アルコール感のバランスが非常に良いワインです。
『TORBRECK』のワインはパーカー氏からも高い評価を得て、シドニーのレストラン『Tetsuya』でも使われているようですよ。
ワインの味がしっかりとしているので、合わせる料理も味の濃いビーフ料理などが向いていると思います。気楽な焼き肉なんかに合わせていただけると、とてもよいと思います。
お問い合わせ:「La CAVE de RIHGA」
大阪市北区中之島5-3-68 リーガロイヤルホテル内
TEL:06-6448-1121


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